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陶炎展について
陶炎展
陶炎会会員の作品の発表の場として、伝統的な技や、現代に即した創造性豊かな作品を作ることを目標とする。

作品は4つのジャンルとなります。
・メイン作品(1点):代表作
・課題作品(1点、または1セット):その年毎にテーマを定め、会員共通で取り組む作品
・小作品(点数は各自による):
・障害者にやさしい器(自由参加):陶炎会が長く取り組んでいる研究対象


・陶炎賞:1点、技術・技法ともに優れた作品に与える。
・太郎賞:1点、森山太郎君(※)を記念した賞で、新進気鋭な作品に与える。
・奨励賞:2点(内1点は課題作品)独創的な作品で奨励したいと認めた作品に与える。
(審査員は、会長、常任理事、研究部長、相談役が当たる。)
(受賞対象外:常任理事、陶炎賞受賞者(受賞後2年間)、太郎賞・奨励賞受賞者(受賞後1年))

 
「太郎賞」設置の経緯
1973年(昭和48年)1月、横浜市高等学校体育連盟柔道部主催の、横浜地区高等学校柔道新人大会の試合中、森山太郎君は事故の為死去した
遺族は、長男太郎君の16歳の短い命が不憫であり、太郎君の生命のしるしを何らかの形に残してやりたいと考えられ、小学校のときから陶芸が好きだった太郎君を偲び、当時、小学校で図工の指導に当たっていた当会会長、村木朝司氏と通して、陶炎会に基金の寄贈を申し出られた。
当会は総会を開いて決議した結果、これを受託、昭和49年に「太郎賞」を設立することになった。それ以降、毎年「陶炎展」に遺族を招き、太郎賞の受賞者に直接賞状の授与をされるようになった。会としては、受賞者の作成した小作品を基金で1点買い取り、遺族に進呈することにした。(現在:廃止)
 

 

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